ゴキブログ一覧
2018 .2.28
アマミモリゴキブリの幼虫
Nymphs of Episymploce amamiensis
フラッシュが写り込んでわかり難いがキスジとよく似ている.
これらが混生している場所では,見分けが難しそうだ.
2018 .2.27
ウシカメムシの啓蟄
Keichitsu (awakening of insects) of Alcimocoris japonensis
今年の啓蟄は3月6日.あと1週間ほど.
ぴたりと動く事はないはずなので,見逃さないようにと,毎日観察していたのですが,ついに昨日,日中動き始めました.
しかし,夕方はいつもの場所で就寝.
今日,会議室で打ち合わせをしていると,ついに飛んだり,壁をうろつき始めたため,窓を開け葉の上においてやると10分後にはいなくなっていました.
結局雌雄は確認できませんでしたが,無事旅立ってよかったと思います.
少し寂しいですが.
2018 .2.26
クロゴキブリ幼虫
Nymphs of Periplaneta fuliginosa
昨晩のこと.
動物飼育室の,いつもクロゴキが出る階段踊り場.
勢いあまって出てきたが,外気で体温下がり凍死寸前?
仰天し,緩やかに動いてはいるが,起き上がる力はなさそう.
何が初見だかわからなくなってきた.
吹くと起き上がったのでそのまま放置.
今朝見たら,いなくなっていたので,来た道を戻ったのだろうか?
2018 .2.23
キスジゴキブリ幼虫
Nymphs of Symploce Striata striata
まだ野外品かF1なので元気そのもの.
室内では気温の低い場所においているが,すでに成虫が出ている.
モリゴキブリ属の幼虫は各種よく似ていて,細部の形態を観察しないと同定は無理だろう.
これらは,終齢に近い幼虫.
2018 .2.22
西表島のお土産
Souvenir from Iriomote Island
同じ建物のK島君よりヤエヤママダラゴキブリの幼虫をもらった.
この時期でも沢山取れるようだ.
最近,マダラゴキブリ類の累代はことごとく失敗しているので,気合のセットを組んだ
(といっても基本は何も変わっていない).
2018 .2.21
シマヘビ脱皮
A Elaphe quadrivirgata shed off the skin for the 12th
前回1月10日.
今回は早かった.
綺麗にむけているが,どうして糞を水容器にするのだろう.
目.
容器を洗っている間,逃げ回るので,ポケットに入れたら相当居心地よかったのか,おとなしくなった.
もともと狭い所が好きなのだろうが,ちょっと驚き.
2018 .2.20
菌糸ブロック
Mycelium block
シロアリ飼育土壌に発生した黄色い菌糸と,ホラアナゴキブリ埋設木製シェルターに発生した濃緑カビ駆逐できるか試しに購入.
ついでに,ヨロイモグラにも与えてみる.
確か,昔食べた記憶があるのだが.
2018 .2.19
リュウキュウクチキゴキブリ
Salganea taiwanensis ryukyuanus
約半年ぶりのご対面.
活動していることはケージの横から見てわかっていたが,姿を見るのは床換えの時だけになっている.
今回も,朽木は半分残っている.
餌木追加の目的だけ考えるなら,1年に1回でもよさそうである.
2018 .2.16
今日のウシカメムシ
Living conditions of Alcimocoris japonensis
向きが変わっている.
よく見ると,周囲の葉に水滴のような跡が付着していた.
糞尿か?
だとすると,調子のよいときはこの周りをるのかも知れない.
この場所からいなくなったら目覚めの日になるのだが,再発見するのは大変そうだ.
2018 .2.15
オガサワラトカゲ回復
Cryptoblepharus boutoni recovery
痩せてくると,矢印の箇所の背骨が浮いてきて,やばそうな雰囲気を出してくる.
通常は,回復せずにそのまま逝ってしまう.
この個体も年末そうなっていたが,何とか背骨線が消えてきた.
2018 .2.14
キョウトゴキブリ飛翔
Flight of the Asiablatta kyotensis
床換えしていたら,♂が飛んだ.
飛んだ写真はありませんが着地した状況.
キョウトゴキブリでは,はじめて見たと思う.
ただし,今回はクロゴキブリのように長時間でなくジャンプして少し高度を上げ落下.
距離にして15cmほど.
ケージ交換中.
2018 .2.13
アオダイショウ脱皮
Elaphe climacophora shed off the skin for the first
本ブログ初登場.
昨年11月に駆除されかけたアオダイショウです.
当時で155cm.
それが脱皮.
確か前日も餌を食った気がします.
この個体も捕獲されたときは,シマヘビ同様体は傷だらけ.
口先の傷は脱皮をしても直りません.
来た当初は,腹が減っていたのか抵抗なくおとなしい性格だったのですが,今は私の指を食べようとするまで?元気になりました.
餌食いは良いですが,この性格なおしたいです.
で,「アオダイショウ」で検索したら口先がそっくりの写真発見.
最初は,同じ個体かと思いましたが,少し違うので偶然だと思います.
が,本当にびっくりしました.
2018 .2.9
ウシカメムシ 2
Alcimocoris japonensis 2
前にも書いたように,いつも使っている打ち合わせ室の植物についている.
室温は毎日使用しているので,日中は暖房により20℃は超えている.
週1回程度思い出すと見ていたのだが,まったく移動していないので,もしや死んでいる?のかと思っていた.
ところがどっこい,向きが変わって同じ場所にいる.
もしかしたら,暑苦しくて寝返りを打ったのかもしれない.
安心と同時に,何時までこの状態でいるのか気になりだした.
啓蟄ころ動きだすと感動するのだが.
あと20日ちょっと.
楽しみである.
で,こうなると飼育できるか気になる.
ネットで見ると,どうやら出来るらしい.
飼育するなら繁殖を狙うのだが,雌雄がわからない.
簡単に前胸背板の形状でわかるような気がしていたが,ゴキブリのように腹端部を見ないとわからないようだ.
今起こして確認するのは可愛そうなので,動き出したら確認することとした.
それから考える.
2018 .2.8
ヨロイモグラゴキブリ餌
Macropanesthia rhinoceros food
食いが激しい.
毎回,こんな感じで入れるのだが.
沢山食べるのは良いことだが,ユーカリの供給が追いつかなくなってきている.
2018 .2.7
キスジワモンゴキブリ復活なるか?
Will you revive the Hemithyrsocera histrio?
これは♀.
幼虫で確保できたのが4個体であった.
その後,死亡はなかったようで,すべて成虫となった.
気になるのは性比.
逃がさないように,つぶさないように確認すると♂1♀3.
4個体の繁殖性比としては理想でしょう.
ここまできたら,次は卵鞘を発見するまでがヤキモキするところ.
2018 .2.6
Periplaneta banksi床換え
Cleaning of the breeding case of the Periplaneta banksi
タンカルが落ちているが,ネットの効果は大で,以前のように防虫紙の穴あけと,脱出の心配がなくなり,管理が非常に楽になった.
種苗ポットもいい感じ.
2018 .2.5
粘菌のその後
After the Slime mold
それ以上大きくなることなく,そのままの状態で褐色になっていた.
触ったら舞い上がりそう.
これはこれで,神秘的.
このまま放置することにした.
2018 .2.2
ゴキブリの化石
Fossil of cockroach
中国で採取された化石.
ジュラ紀の地層から出たものらしい.
ジュラ紀は恐竜全盛の時代.
この個体が,恐竜の走り回る草原の地表を飛びまわっていたのを想像するのは楽しいですね.
体長は18mm前後.
細身の形態はチャバネゴキブリ科ではないかと思われる.
尾肢が確認できる.
右前翅.
前胸背板.
紋様があるように見える.
左前翅.
2018 .2.1
Lucihormetica verrucosa
Lucihormetica verrucosa
与えている餌は固形飼料だけだが,昆虫マット(クヌギ等)も減ってくるので両方食べることができるようだ.